岩手県留学生交流推進協議会

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「グローカル語り場-いわての未来をグローバルな視点で考えよう!-」を開催しました。 (2016.01.21 掲載)


▲グループワークの様子
 
▲グループ発表の様子

 1月19日(火)アイーナ(岩手県民情報交流センター)にて「グローカル語り場-いわての未来をグローバルな視点で考えよう!-」を、岩手県外国人留学生就職支援協議会、岩手県・岩手県国際交流協会「世界とのかけはしクラ ブ」との共催により開催しました。

 この取組は、岩手県内に住む外国人留学生および海外体験のある日本人学生が、県内企業や自治体等関係者とともに、「地域の将来像」、「地域企業のグローバ ル展開」、「まちづくり」「ひとづくり」、「多文化共生」などをテーマに、それぞれの体験事例などを基に語り合いながら、地域の実情を知り、地域活性化な ど課題解決に向けた新しいアイデアを探る「語り場」を設けることで、岩手の未来を考えるとともに、そこにグローバル化の果たす意味や役割を考察することを 目的に、今年度初めて開催されたものです。

 初回となる今回は、「いわてのイチオシ!」をテーマに、岩手大学グローバル教育センター 松岡洋子教授の進行のもと、岩手にある様々なリソースを国内外に 広く売り込むためのビジネスモデルについて、「ターゲット」や「滞在期間」、「利益循環」などの視点も踏まえ、学生・企業等関係者混成によるグループワー クを行い、最後にグループ毎に発表を行いました。

 当日は岩手大学、岩手県立大学、富士大学、盛岡大学、一関高等工業専門学校、に所属する日本人学生及び留学生の他、岩手県内の企業及び経済団体、自治体等 関係者など50名を超える参加者があり、8つに分かれたグループからは岩手の様々な資源(温泉等の自然資源、民俗文化、歴史遺産、農林水産物)等を効果的 に売り込むため、それぞれ大変ユニークな発表がおこなわれました。

 参加者からは「岩手にとってのグローバルとは何かを考える良い機会となった」、「多様な人と話をすることで普段気づかないことを気づかされた」、「岩手の 有する「ヒト・モノ・コト」の潜在的な力を再認識し、もっと活かしたいと思った」といった感想があり、今後についても「学生と企業のコラボで世界に発信で きるプロジェクトを作りたい」「企業の実際の課題をテーマにもっと絞った話し合いをしたい」といった前向きな意見が挙げられました。
 

 これらの意見を参考に、留学生や日本人学生と地域との交流機会を増やしつつ、地域の活性化に貢献するため、今後もこのような「語り場」を定期的に開催していきたいと思います


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